ショパン：マズルカ（22曲） 第2番 嬰ハ短調 Op.6-2 第5番 変ロ長調 Op.7-1 第6番 イ短調 Op.7-2 第13番 イ短調 Op.17-4 第14番 ト短調 Op.24-1 第15番 ハ長調 Op.24-2 第17番 変ロ短調 Op.24-4 第19番 ロ短調 Op.30-2 第20番 変ニ長調 Op.30-3 第21番 嬰ハ短調 Op.30-4 第23番 ニ長調 Op.33-2 第25番 ロ短調 Op.33-4 第26番 嬰ハ短調 Op.41-1 第31番 変イ長調　Op.50-2 第32番 嬰ハ短調　Op.50-3 第34番 ハ長調 Op.56-2 第36番 イ短調 Op.59-1 第37番 変イ長調　Op.59-2 第38番 嬰ヘ短調 Op.59-3 第41番 嬰ハ短調　Op.63-3 第45番 イ短調 Op.67-4（遺作） 第47番 イ短調 Op.68-2（遺作） アルトゥール・ルービンシュタイン（ピアノ） 録音：1965年、1966年 ショパン作品のあちこちにマズルカのリズムは顔を出しています。つまりショパンにとってマズルカとはその躯に染みついたもの、ゆえにその魂とも言える曲集。故郷からの痛みをともなう離切の痛々しい表白に始まり、距離が生み出した絶望的な諦念、そして外からのまなざしゆえに育まれた、伝統的枠組みから離脱する洗練の極致へと至る長きマズルカの長き旅路を克明に描き出したこのルービンシュタインのマズルカ集は、ショパンのエッセンスが詰め込まれた人類の至宝です。2017年刊行の名曲名盤500でもダントツの1位に選ばれています。 ルービンシュタインはマズルカをことのほか愛し3回録音していますが、本盤は3度目の録音で唯一のステレオ盤。78歳、老大家の風格たっぷりの悠然たる演奏。ショパンと同じくポーランド出身であるルービンシュタインにとってはマズルカはまさに故郷の音楽であり、熱い共感を持って弾いています。細部にいたるまで隙なく磨き上げられており、自他ともに許すショパン演奏の王者ルービンシュタインの模範的名演。音質も良好です。 国内盤、帯無し、盤面傷無し 7 ＊まとめ買い値引き致します(要事前コメント) 2枚購入→150円引き、3枚購入→300円引き 4〜5枚購入→450円引き、10点以上は全品150円引き